建設業
AI見積で、年間216時間の検索作業を削減
「あの人が休むと見積が止まる」会社へ
見積を作るたびに過去案件を探し回るため、仕事は自然と特定のベテランに集まっていました。過去見積と単価表をデータベースにまとめ、AIが下書きを出すところまでを用意したことで、年間約216時間の捜索作業がなくなりました。
背景
見積の根拠になる過去案件は個人フォルダに散らばり、単価はベテランの頭の中にありました。教えたい気持ちはあっても、教えるための時間が取れません。結局、いつもの担当者に仕事が戻っていきます。
導入前
月12件、1件あたり約3時間。その半分は、過去案件を探す時間でした。
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図面と仕様書を受け取る
数量は図面から読み取る必要がある。
受取 / 紙図 面 A-3
担当者:図面と仕様書を見比べ、数量を拾い出す
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過去案件をフォルダから探す
個人フォルダから似た案件のExcelを探す。
ファイル名 更新 見積_A様邸.xlsx 25/11 見積_倉庫改修_旧.xlsx 24/06 見積_B工場_最終版2.xlsx 25/03 どれが最新か分からない/単価が古い可能性
担当者:ファイル名と更新日を頼りに、1つずつ開いて確かめる
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Excelで作成・ベテランが確認
単価を確認しながら作成。担当者が限られる。
ABCD項目 数量 単価 金額 仮設工事 1式 180,000 180,000 基礎工事 24㎡ 13,300 319,200 合計 — — 949,200 作成できる人が限られる
担当者:単価の判断をベテランに確認しながら仕上げる
導入前の業務フロー
導入後
- 「探す・拾う」作業が減り、年間約216時間を削減
- 現在は若手も、下書きに手を入れる形で見積を作成
- ベテラン感覚や基準が、会社の資産に
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過去見積と単価表をデータベース化
案件・工種・単価を横断で検索できる状態にする。
案件名 工種 単価 A様邸 新築 内装一式 450,000 倉庫改修 基礎・躯体 13,300/㎡ B工場 増築 仮設・基礎 180,000 システム:散らばっていた過去見積を横断検索できる形に整理
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類似案件をAIが検索し、下書きを生成
条件から近い案件を提示し、見積の草案まで作成する。
類似案件 工種 一致度 A様邸 新築 内装一式 92% C事務所 改修 内装一式 87% 倉庫改修 基礎・躯体 81% システム:近い案件を探して草案まで作る(操作なし)
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担当者が判断して仕上げ、提出
調整が必要な部分だけ対応。若手でも作成できる。
下書き / 確認中御 見 積 書
項目 数量 金額 仮設工事 1式 180,000 基礎工事 24㎡ 319,200 内装工事 1式 450,000 内装工事は現場条件により要調整
担当者:現場条件で変わる箇所だけ直して提出する
導入後の業務フロー